写真展:ウクライナの医療現場


未来を守るための戦い

“Fight for life, health and future: Ukrainian healthcare system in Russian-Ukrainian war’’

 本企画は、2023年10月20日~21日に広島で開催された第77回国立病院総合医学会で併設されたウクライナの医療現場の状況を示す写真展を実施したものです。

 なお、本企画は同20日に実施された「シンポジウム7:感染症・ウクライナ侵攻から見えてくる国立病院機構に期待される公的役割」との連動企画で実施されたものです。

 本企画は、写真提供、文書提供など、以下のチームによって構成されています。

展示・文 責任者

Oleksandra Riabets: MD, Bogomolets National Medical University (Kyiv, Ukraine); PhD student, Department of Neurosurgery, Juntendo University, Tokyo
Tetiana Yatsenko: Ph.D., Senior researcher, Palladin Institute of Biochemistry of NAS of Ukraine, Kyiv; JSPS Postdoctoral Research Fellow, Juntendo University, Tokyo

展示協力者

Olena Nesterenko: MD, Physician, Blood banking & Transfusion medicine specialist, Head of the Department of Clinical Transfusiology of Blood Service Center; National Children’s Specialized Hospital “OHMATDYT” (Kyiv, Ukraine)

 準備ができ次第、これから順次公開していく予定にしています。

 写真はすべて、ウクライナの医療現場で、それぞれの現場に居合わせた医師が撮影した写真です。これらの写真は非常にセンシティブなものも含まれていますが、使用許可を得たものです。また、本写真展が戦時下の医療施設の実態を示すものであるという性質上、衝撃的なもの、ショックを与えうるもの、血液などが写っています。苦手な方はご注意ください。

 なお、本企画については、企画、運営の全体にわたって当法人でサポートするとともに、当以下の方々の協力を得て開催されたものです。

 当法人では今後もこれまでにできた関係性を生かして、ウクライナの医療現場の状況をフォローしていく予定です。

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