シンポジウム 7-1

健康危機時における国立病院機構への期待

演者 吉田 学 先生

1984年 当時の厚生省入省、山口県庁、厚生労働省、子ども家庭局長など
(2006年から3年間、国立病院機構(NHO)企画経営部長を務め、 国立直営時代2年半とあわせて、5年以上「病院」業務を担当)
2018年~ 厚労省・医政局長
2020年~ 内閣官房・新型コロナウイルス感染症対策室長
2021年10月~ 厚生労働事務次官の後、2022年6月に退官

 現在、「多摩大学医療・介護ソリューション研究所・客員教授」「国立大学法人三重大学・特命教授(病院担当)」など大学関係に加え、「日本保育協会・理事長」や複数の「民間企業・顧問」に就任。

講演要旨

  • 国全体として、引き続き歴史的・複眼的な検証が必要なのではないか
  • NHO各病院においては、最も身近な自然災害や、今回経験したパンデミックだけでなく「危機管理」全般にわたって、事前ガイドラインや行動規範、準備(訓練・点検)、心構えを改めて徹底する必要がある
  • さらに、関係する国/地元自治体/地域関係者との関係の在り方を再検証するとともに、外部(医療界・地元自治体・地域住民・メディア)から受ける「外からの期待・イメージ」として把握し、考察することが必要ではないか。

2023年10月20日講演

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