2014年6月、四国こどもとおとなの医療センターとタイ国立クイーンシルキット(王妃)小児病院(QSNICH)との間で姉妹提携されたことを契機に、それまで相互関係で国際会議を共同で会議を開催しています。
第1回の正式な国際会議は2015年7月末~8月初めに四国こどもとおとなの医療センターで開催されたAsian Medical Conference on Child Health(AMCCH)です。この第一回の会議のテーマは「Hope and Future for Children and Mothers in Asia: Congenital Diseases & Infection(アジアの子どもと母親の希望と未来: 先天性疾患と感染症)」であり、タイ、日本、カンボジア、ミャンマー、モンゴル、中国から特別講演5、ポスター発表を含む42の演題が出されました。
それ以降、2016年に第2回が開かれ、2017年の第3回からは会議の安定的な運営を目的に四国こどもとおとなの医療センターから当会に事務業務を移管し、2018年第4回、2019年第5回と当会において管理開催してきています。しかし、2020年2月以降、COVID-19の流行により開催が断念された関係上、現在AMCCHとしての開催を停止しています。
2023年以降、国内もパンデミックからの正常化に向かっており、再度、国際会議についても改めて組織されていく予定です。